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RSaeroに乗るKG-R (KG-R)

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今年1月のクラブチャンピオンシップの賞品で、RSaero(エアロ)の無料体験券を入手した私は、気温が上がってきて、自分の体調が安定してきたところだったので先日乗ってきました。

葉山セーリングカレッジに着くと、Dai-chanさんが迎えてくれました。1度海上で挨拶したことはありますが、近くでお話しするのはこれが初めて。それでももうすっかり顔なじみのようでした。着がえて浜へ。
エアロは評判通りの軽さで、スナイプの重さが小型ヨットの標準的な重さだと体が覚えてしまっている私は、エアロの載った船台を初めて持ったとき、クラクラしました。水を吸っている年代物のスナイプよりも軽い新艇スナイプよりも軽い470よりも軽いレーザーよりも軽いこの船。船台の上に何も載ってないんじゃないかと思うほど軽かったです。
Dai-chanさんに艤装をひと通り教えてもらってから海へ。ビクビクしながら乗りこみ出艇。半年以上ヨットに乗っていなかったうえに、初めてのシングルハンドだったので、それはもうおそるおそるという感じで舵を持ちメインシートを出し引きしました。何回かタックジャイブ、ベアラフをしてみると、エアロの特徴が段々わかってきました。よほどまずい動きをしなければ沈はしないということ。その日は5~6m/sくらいのほどよい風が吹きつづけていましたが、そこまで船が暴れて手に負えないという状況は訪れませんでした。
しばらく乗っていなくてもコントロールロープの扱いくらいは覚えていたので、それっぽく細かくトリムしました。バングとかどのくらい引けばいいのかわからなかったですが、「クローズできつかったらその分だけ引け」とスナイプに乗っているときに教わった気がするので好きなだけ引きました。そのノリでメインシートもけっこう引きこんで角度を稼ごうとしましたが、引きすぎの場面もきっとあったことでしょう。リーチングはスナイプに乗っていたときから得意だったので難なくスピードを出せました。下りは何か書けるほど学べてはいません。

さて、マークも使いつつ数十分の自由練習を終えると、Dai-chanさんからマッチレースを提案され、上サイド下2周で3レースしました。うまくタックしたりディップしたりできるか心配でしたが、大きなミスも1、2回程度で済み、Dai-chanさんに置いていかれることはありませんでした。リーチングレグで先行艇を追っかける楽しさと、リーチングで後続艇がいる緊張感を思いだしました。
海上ですでに大満足だったのに、着艇後にもさらに驚きがありました。まさかマストが2つに分かれるなんて。陸上の服に着がえた後はGackyさんがラジコンヨットをたずさえ登場。少し操作させてもらいました。

何だかひねりのない活動報告ブログみたいになってしまいました。
eセーリングを通じて知りあったセーラーと海上でレースする日がくる、というのはなかなか感慨深いです。
そんなことを書きたかったブログでした。ヨット最高!

リーチングで調子に乗るKG-R

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