PCの最大の強みって、舵操作の右左それぞれに指(人指し指と薬指)を配置できて、かつスマホプレイ時の親指よりも連打しやすいことなんじゃないかと今は思っているKG-Rです。連打のすばやさは大事。
eSailGPは毎回修行だなー、と思う日々を送っています。今回はChicago大会だったはずなのに海面Bermudaって書いてあるぞ、と笑いつつ参加。トレーニング期間なしでいきなり青ということもあり、きつかった。F50は自分の感覚との戦い。勝てるビジョンが見えないままレースを繰りかえし、何度も何度もミスをして、スタート時の1位を最後までキープできなくてがっくり落ちこんで引きずって、目がしょぼしょぼしてきて疲れてくる、という具合。
最近はスタート後に音楽を聞きながらレースしています。音楽を聞いていれば、イヤなケースや艇に遭遇しても立ちなおれますし、勝ってるときはハイテンションになれます。今回のeSailGPは、そのスタイルでなかなか調子が上がらなかったので、スタート前から音楽を流すことにしました。F50のスタートだけタイマーを見ていいことにしているので、音楽が流れていてもスタートに支障はありません。しかし、そうして何レースやったところで、いっこうに成績はよくなりませんでした。
自分に残された時間は、2日目夜の1本(13レース)のみ、というところまで追いこまれました。ええい、こうなりゃ音楽なんて流している場合じゃない。少しでもいいから点数伸ばすぞ、と気持ちを作った私。
どうしてこうなるの、と首をかしげながら1位や上位を連続してとっていきました。少し遅れても4位どまり。今レガッタでいちばん練習が蓄積された状態だったからとはいえ、その安定ぶり、激変ぶりは異常でした。そのときは負ける気がしなかった。ミスをしても落ちついていた。
やはり目も耳もすべてをゲームに集中させることで、パフォーマンスは上がるかもしれません。たしかに、スポーツの大会中に音楽を聞くことってあまりないです。ボイスチャットに入りながらクラブレースに参加すると勝率が落ちるのも、そういうことでしょうか。
今回、途中でPCからスマホに切りかえていたときも音楽は聞いていなかったのですが、スマホでの練習不足、PCとの感覚不一致により、調子が上がらずPCに戻した、ということがありました。集中できる状態を作るだけでは勝てなくて、研ぎ澄まされた感覚がないと話にならないのでしょう。
今日からまた着実に衰えていくF50の感覚。ああ、ヘルプ全部つけたい。
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