チームレース中のボイチャに4歳の娘が乱入してくることが悩みのVegasです。
世の中を2つに分けると若者とおじさんに別れるわけですが(違)、なんとなくeSailingのコミュニティもそうなっています。
たくさんの練習を経て、スキルを磨き上位を目指す若者。そんな若者がたくさん台頭してくるのを生暖かい目で見守りながらコミュニティが活性化するようにいろいろと頑張るおじさん。
このwikiをまとめていただいたSoheiさん、毎週バ杯を開催してくれている編集長、high-5さん、黎明期に海外ネットワークに繋いでくださったSean Bondさん、JSAFのeSailing委員会の方々などなど、たくさんのおじさんたち(失礼)がコミュニティを支えてくれています。※おじさんというのは比喩です。
大会を開いたり、ブログをたくさん更新したり、twitterで情報発信をしたりするKG-Rさんや、日本人唯一のeSailing Youtuberの優月さんなど、速い上にコミュニティを支えてくれているわかものおじさんもたくさんいます。
さてそんなおじさんの一人の私は、以前のブログにも書いた通り、第一回の全日本開催に向けてあれこれしてました。
その後はその縁もあったりで、World Sailing(以下WS)やVirtual Regatta社(以下VR)との交渉やアドバイザリーをやることが多いです。
新しいボートのテストや、既存の船の当たり判定の調整、ルール調整のテストなど。(私自身もプレーヤーでもあるので、フェアであるために風のアルゴリズムだけはノータッチにしています。仕組みも聞いていないです。)
VRIをやり込んでいる方々ならよくわかると思いますが、巷の大型ゲームほど潤沢な開発は行われていません。アクティブなユーザー数、VIPの収入などから逆算してみたらまあ、推して知るべし、ですよね。
そんなこんなで、VRは世界のトッププレーヤーたちがボランティアとして協力しながら作られているゲームです。
日本語環境でプレーしている人は意味不明な日本語表示も愛嬌として捉えられていると思います。昔はもっとひどくて、プレーに関することが真逆の意味で表示されていたこともあり、肝心な部分などはJVRICの有志で直したりしました。肝心じゃないところはキリがないので放ってありますw
開発の方向性についていろいろと議論になったり、めんどくさいこともたくさんあります。でも普段の仕事でも私はアプリやサービスの開発やスポーツ大会の仕事をしたりすることも多いのですが、仕事の時とは違うボランティアの手作り感をeSailingでは楽しんでいます。
なんとなくボランティアを通して感じるのは、「人」が全てのゲーム、という点です。まあどんなゲームもそうっちゃそうなんですが、VRIはルールエンジンも不完全ですし、たとえルールが完全であっても、悪意あるPirate(荒らし)がいるとゲームが台無しになってしまいます。つまり参加するみんなの善意の上で成り立っているゲームとも言えます。
うまくて楽しい人たちが参加するレースは楽しいし、pirateばかりのレースは楽しくなく感じるかと。
ですのでバ杯や、Saturday Night Regatta(JVRICの週次のクラブレース)のようなレースに、楽しい人たちが集まるのが重要だと思っています。
ということで、わたしがバ杯に出場するときは編集長をいじめにいきます。
バ杯に興味ある人は編集長のtwitterへどうぞ。
Saturday Night Regattaに興味ある人はJVRICのtwitterへどうぞ。
久しぶりのブログはこんな感じで。
また運営の裏側とかもご紹介します。
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