坂口安吾もヨットに乗ったことがあると知って、うれしくなったKG-Rです。「わが精神の周囲」という短編にほんの少しだけそのことが書いてあるので、気になる方は読んでみてください。どんなヨットに乗ったのか、運動センスのあったらしい安吾がどれほど乗りこなしたのか、などを考えるとワクワクします。
8月が終わってもう1週間がたとうとしています。8月といえば、月末にEGOK団体の部が終わりました。優勝はDNS-Yukoさん率いる横国大Bチーム。sokenさんが抜けたのに強かったです。iwaryoさん率いる東工大が準優勝。本当におしかった。その他参加した団体の皆様もお疲れさまでした。12団体も集まっていただき、うれしいかぎりです。
私の計画では、エントリー期間開始ごろに賞品・賞金の内容を発表するつもりでした。内容の一部は大会前に発表できましたが、諸事情により、上位入賞者への賞金(金額)の発表は大会終了後になってしまいました。EGOKのDiscordサーバーではもう発表していますが、サーバーに入っていない方のためにその賞金をここでも発表します。
・個人の部
1位:100,000円 2位:50,000円 3位:30,000円
・団体の部
1位:300,000円 2位:150,000円 3位:90,000円
以前投稿したブログで、今回の賞金はまだ発表できないけど大きいよ、と期待させるようなことを書きましたが、期待した額と比べてどうだったでしょうか。
この賞金は、さすがに自費では用意できず、私が所属する会社から提供されたものです。私自身は、かなり大きいなあ、と思います。
賞金(今月中に贈呈予定)を獲得した選手たちに、どんなことに使う予定か聞いたところ、セール、セーリングウェア、VRIの課金、などさまざまでした。いいお買い物。
まだ確定してないですが、今年度末に開催予定の春期大会も同程度の賞金を用意できるように準備を進めるつもりです。
今までは学生eセーラーのためのちょっとしたイベントにすぎなかったEGOKが、とうとうすべての学生セーラーにとって無視できない大会になった、と言っていいのかもしれません。
もし、eセーリングの練習を積まなければ、すでにeセーリングが強い他の大学がやすやすとこの賞金をゲットして、リアルセーリングに必要な道具を買いそろえてしまいます。VRIの出現により、eセーリングをあまりやらないだけでも他大学に後れをとりかねない環境になりましたが、EGOKの存在がその傾向を強めていくことでしょう。
学生の皆さんに言っておきたいのは、賞金を獲得するかどうかよりも、上位入賞するためにどれだけ練習するかが重要だ、ということです。たとえ次回のEGOKで上位に入れなかったとしても、その準備に全力を尽くせていれば問題なし。人によって目標や目的は違うと思いますが、ヨット部の活動で少しでも良い結果を残したいなら、何よりもまずうまくならないといけません。
もし身近にeセーリングを知らない方や、EGOKを知らない方がいたら、ぜひ教えてあげてください。まだまだ多くの大学から選手が集まってほしいです。そして、もっともっと白熱したレースを見たいです。
私は、学生セーラーたちの本気が見たいのです。
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