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艇種の一覧

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艇種一覧比較

F50Barco
50
AC
75
FE
25R
Nacra
17
J/70Off-
Racer
49erFrmla
18
ILCAStarIMOCA
開発年2019年2018年2018年2014年2012年2012年2007
1996年1994年1969年1910年1991
実艇 全長15m
(50ft)
6.2m
(20ft)
23m
(75ft)
8.53m
(28ft)
5.25m
(17ft)
6.93m
(22ft)
13.35m
(44ft)
4.9m
(16ft)
5.52m
(18ft)
4.23m
13.8ft
6.92m
(22ft)
18m
(60ft)
乗員5名3~4名11名3~5名2名4名8名2名2名1名2名1~2名
上り
限界


16°

10°

18°

10°

15°



10°
×
23°
×
14°

ピンチ
+4°

+8°
×
+2°

+5°

+15°

+5°

+6°
×
+3°

+5°
×
+2°
×
+3°

+5°
最速
到達
×
遅い

普通
×
遅い

普通
×
遅い

普通
×
遅い

普通
×
遅い

早い

普通
×
遅い
上り
VMG
44°
27kt
40°
6.0kt
43°
34.5kt
35°
6.6lkt
55°
14.5kt
40°
6.0kt
37°
9.5kt
46°
10.7kt
48°
12.5kt
40°
4.0kt
32°
5.4kt
45°
11.2kt
セイル
変更
65°
3.0s
95°
3.0s
100°
2.5s
75°
3.0s
100°
5.0s
85°
2.5s
100°
2.0s
95°
7.0s
下り
VMG
155°
42kt
144°
10.6kt
110°
48.9kt
149°
15.2kt
147°
22.8kt
142°
11.5kt
151°
15.3kt
143°
16.4kt
139°
19.3kt
170°
9.5kt
174°
7.4kt
140°
17.0kt
数値は風速20kt条件下。詳細は各ページへ
 

ポーラーダイアグラム(風速20kt)

Polar Diagram - F50
上り下りともドライブは可能だが高さは犠牲になる。ピンチは失速が大きい。
Polar Diagram - Barcolana50
リーチングはジェネカーで倍速に加速する。ランニングはVMGに拘らずラフィングが可能。
ピンチングは失速が大きいため原則として忌避。ドライブは可能だが高さが犠牲になる。
ベア加速が大きい。リーチングでのジェネカーはさほど必要ない。ランニングはBestVMGが最も速くラフは良くない。デッドラン可能。
上りピンチは失速が大きく感じるが角度が稼げるので40°ぐらいまで上せる。リーチングはジブで。下りドライブが可能。
Polar Diagram - J/70
ジェネカーで大きく加速する。リーチングで積極的に張りたい。下りピンチは不可だがドライブはできる。
Polar Diagram - OffshoreRacer
リーチングはジブで良い。下りはVMGに拘らず、140~165°あたりまで自由に走れる。
Polar Diagram - 49er
ピンチは苦手、上りドライブは可能。ジェネカーの伸びがあるので90°取れれば。下りは原則としてBestVMG。
Polar Diagram - Formula 18
上り・下りともVMGからのラフ・ベア許容が広い。リーチングはジブで良い。
Polar Diagram - Laser
クローズからのベア加速が極めて大きく、慣性も強い。ドライブはやや可能だが、上りほどではない。
Polar Diagram - STAR
クローズ~アビームの加速がほとんどなく、落とせば落とすほど逓増し、ランニングVMGで最速に到達する。
クローズ・アビーム・ランニングともに最高速のアングルは狭い。
上りも下りもドライブで大幅に加速するがゲインは劣る。

風速によるBestVMGの艇速・角度の変化

クローズだけでなく、ランニングにも唯一20kt上限がある。風速によってBestVMG角度はトリッキーに変化する。
クローズは風速19ktで上限があるが、ランニングは24kt以上の強風で逆に伸びる。アングルは極めて大きく変化する。
ダウンウインドは、風速13→16ktで131°→154°と大きく角度が変わるのと、風速20ktで艇速打ち止めがあり、振れ中心になるのが特徴的。
上りはブローに反応しにくいため振れ重視で。ランニングはブローに感応する。VMG角度の変化に注意。
クローズは13ktで打ち止め。振れで走る艇の代表。クローズアングルは変則的に、ランニングは大きく変化する。
クローズは19kt以上で振れ中心になる。ランニングは、ブローに素直に感応する。
上り下りとも、強風であってもほぼブローに応じて艇速がやや伸びる。振れとブローのバランス型。上り角度は変則的に、下り角度は中風で大きく変化する。
上り下りとも、強風であってもほぼブローに応じて艇速が伸びる。上りは強風でアングルが落ちるため、艇速が上がっているようで15kt以上ではさほどVMGは伸びないので振れとのバランス型になる。下りは強風域で大きく下る。
上りは、19ktで上限に到達する。下りはブローに素直に感応する。上りの角度変化は少ない。下りは強風でよく下る。
クローズは風速15ktで上限を迎える。ランニングはブローに素直に感応する。角度はあまり変わらない。
クローズ艇速は変化ないが、ブローでパンピング効率が変化する。25ktの強風域では上り下りとも艇速が落ちるので、ブローを避ける必要がある。
上りは風速15kt→20ktで艇速11.5kt→11.1ktに微減、30kt超で大幅に加速する。下りブローに比例するが、風速21.7ktで不連続にVMG角度が140°→147°に切り替わるため注意。

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