「はあ、今さらeセーリングに全力を注いだって、日本(もしくは世界)のトップに追いつけないよなあ」
なんて思ってる人に向けて、今回は書きます。KG-Rです。
結論、デデン。
「トップ層のほとんどは足踏み状態で、毎日ヨットレースを考えるほどの熱もなかったりするから、追いつくことは可能です」
私の場合は、イベントごとのときだけ集中的にレースをしますが、それ以外はヨットのことを全然考えていません。こんなんでいいのか、と思うくらいなまけています。だから、緑レースでも青レースでも関係なく毎日レースしていて、うまくなりたくてしょうがないようなプレイヤーには抜かれちゃうだろうな、と確信しています。
考えてみれば、私がトップランカーに追いつけたのも、競技者のそういう性質があるからなんですよね。盛者必衰というか、昔ブイブイ言わせてたからって、ずっとブイブイする元気を持っている人は少ないですし、やればやるだけどこまでも際限なくうまくなる、なんてこともありません。
だから、トップ層が遠いな、と思っても、安心してやりこんでほしいと思います。時間はかかるかもしれませんが、いつかきっと手が届きますから。
そしてこれは、リアルセーリングでも同じようなことが言えるはずです。自分と同じくらいがんばっている真のトップの人たちには、なかなか追いつけないかもしれませんが、ヨット歴が長めでそこそこうまいからってあぐらをかいている人たちをギャッフンギャッフン言わせることは、そんなに難しくないはずです。
おっと、ここらで急に筆が進まなくなりました。そういえば、今回はまだ問いが出てきていません。無理に問う必要もないんですけど、このままでは寂しいので問います。
「どこまでうまくなりたいですか?」
自分がどこまでがんばりたいか、というのが大事であることを今になって思い出しました。
人に言われたところまでがんばらなくてもいいし、人に言われたところまでしかがんばっちゃいけないなんてこともありません。トップこそ正義、とは思いません。自分の内なる声を、大切に。
しゃちさん、コメントありがとうございます。
良いセーリングライフを!