あまりセーリングとは関係なくて申し訳ないのですが、日本VRIクラブは活動拠点にDiscord(Wikipedia)というフリーウェアを使っており、これがなかなか優れものなので、少しギークに掘り下げてBot作成に挑戦してみました。
こういうコンピューター系の学習は、ネットにいくらでも情報があるので勉強しやすいんですよね。ちなみに僕は開発者ではありませんが、片手間に兼任システム管理者みたいなこともやっており、スクリプト言語はネット上のサンプルコードをコピペしながらカタコトに読み書きできる程度です。英語力も、Google翻訳を使いながら外国人とコミュニケーションを取る程度、というのに似ています。
Discord Botを自作するまでの段階は、以下のように踏んでいきました。
→(1段階) Discordに、まず慣れる
→(2段階) Botなるものが稼働していることを目の当たりにする
→(3段階) 誰かが導入したBotを試しに利用してみる
→(4段階) 既製のBotを、自分のサーバに招待してみる
→(5段階) 誰かがコーディングしたBotのソースを動かしてみる
→(6段階) そのソースを改造したりゴリゴリ書き加える
たぶん、ここまで興味をもって読んで下さっている方は、2~3段階ぐらいまでは到達していると思うので、4段階ぐらいから説明します。
僕の場合「Discord おすすめ Bot」でググったら、最初に出てきた 「Carl-Bot」を導入してみました。
【Discord】Carl-botを使ってリアクションで役職の割り振りをする
https://kulupopo.hatenablog.jp/entry/2019/03/27/230000
carl-bot のコマンドリファレンス
https://docs.carl.gg/roles/role-management/
carl-botをいろいろ設定してみることを通じて「Botに出来ること」や「Botの基本的な仕組み」「外部設計や設定」みたいなのを何となく理解ししました。
carl-botでBotの基本的な外観構造が理解できたので、いよいよ中身に挑戦します。
簡単なDiscord Botの作り方(初心者向け)
https://note.com/bami55/n/ncc3a68652697
僕はc#とかRubyとかPythonとか最近の言語は知らないので、少しかじったことのあるJava Scriptでアプローチしました。
これで、いわゆる「Hello World」程度の、簡単な自作Botが導入完了です。
んで、分からないことをGoogleで調べたり、サンプルコードなどをツギハギしながら、スクリプトをゴリゴリ書き加えていくと、こんな感じになりました。
ここに至るまで(5~6段階)、のべ作業・学習時間は20時間ぐらいでしょうか。
無料で、しかもWebで開発も実行も完結する「Glitch」ってむちゃくちゃ便利ですね。自分のPCにはクソ重い開発環境は、何もインストールしていません。
こんな感じで、学校で習う程度のスクリプト・プログラミングの素養のある方なら、結構簡単にBotが作れるので、良かったらみなさま、トライしてみてください。
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