2日連続投稿に挑戦するKG-Rです。知識共有について書こうと思ったんですが、上手くいかないのでテーマを変えます。
VRIで吹く風、バーチャルウィンドについてでも書きましょう。
実は私、バーチャルウィンド(長いので以下、風と書きます)を読む力に長けていて、世界でもトップクラスです。ちょっと嘘つきました。今はVRIをあまりプレイしていないので、へぼいですごめんなさい。でも、全盛期は本当にトップ中のトップ(世界で五本の指に入るくらい)だという自信がありました。誰よりも風の振れを理解していて、誰よりも早く風の振れに気付く、というのが私の武器で、その力だけで厳しいレースを戦い抜いてきた、といってもいいでしょう。
風を読むとき、実際の海上では海面を見てうんうん悩むのが基本ですが、VRIでは海面に答えがかいてあるので、悩むことがないんです。また嘘つきました。悩ましい海面もありますが、風を知り尽くすことができていれば、理論上はどんな海面であろうと、振れ方がほぼ完璧に分かります。
風を知るには、どうしたらいいのか。どうしたらいいんでしょう?この疑問に対して、私はすごくつまらない意見しかすることができません。つまらないことを覚悟して読んでくださいね。
「海面を常時観察して、走りこむ。レースしまくる」
どすか。このつまらなさ。実は大事なこともこの中にちゃんとあって、それは海面を常時観察する、ということです。日々の練習で海面を意識出来ているかいないかで、風読みスキルはだいぶ変わります。トップランカーでも、これを高度なレベルで出来ている人は少ないんじゃないかな、と個人的には思っているわけです。
ここで、書き損ねた知識共有の話につなげてみます。
私は風がけっこう読めるので、この海面のときはこんな感じに吹いてるんだよ、次はこういうふうに振れるんだよ、という知識を共有する機会が今まで何度かありました。しかし、私のレベルまで読めるようになった人(偉そうな言い方ですね)には、まだ出会ったことがありません。
それは、私の共有力不足のせいも少しあるんだと思いますが、そもそも大量にある風のパターンを一つ一つ解説していくことは難しいのです。だから、共有した話とは違うパターンに出会うと、私は読めて、その人は読めない、みたいなことが起こってしまいます。
風を理解するには、VRIをやりこんで、自分の目で海面を見る力を養うのが手っ取り早いんです。だからといって、風に関する知識の共有は無くていいかというと、そうではなくて、どうしても振れ方が読めない風に出会ったときとか、なんでこの海面のときは自分の知ってるパターンに落とし込めないんだろうとか、一人で解決することが難しい問題に直面したときには、共有した方がいいと思います。
風についての基本的なことはDiscordの「#風を読む」というチャンネルにいくつか書いてあるので、風のことが全然わからん、という方は参考にしてみてください。ある程度分かった後は、走りこみましょう。
58分経過。今回もそれなりに短時間で書きあげることができました。やばい、日付変わってる。2日連続ならず。そんなことはどうでもいいから、とにかく寝ます。
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