もうすぐ、Virtual Regatta Inshore に目覚めてから9ヵ月経つ。プレイ当初は今、右に振れているのか左に振れているのかを判断するのも一苦労していた。そんな状態から、e-Sailing Japan Cup 7位になれた。今回のブログでは初心者から成り上がったブレイクスルーの要因とリアルセーラーが e-Sailing に参戦する際につまずく点を書いていこうと思う。
プレイ当初の私はなかなか勝ち星を掴めませんでした。10Rやって1位は1回あるかどうか。勝ちがつかなかった要因はハッキリしている。ゲーム内の振れがいまいちわからなかった。今、右に振れているのか、左に振れているのか。同じ人、結構いるんじゃないかな~と思います(先日のCC2020を観戦して)。そんな人に朗報です。3秒でわかる方法があります。VIPへの課金です。VIPへ課金すると多くの特典がつきます。そのなかで一番強力なのがコンパスです。現在の振れがどの程度なのか、ゲージで表示してくれるのです。春に初めてコンパスを搭載。これが私の1つ目のブレイクスルーです。上位安定するようになりました。緑レースだとリフトを走るだけで勝てます。
2つ目のブレイクスルーはフリートレースでのリアルとe-Sailingの違い。ボートスピードの有無です。49erや余程の微風域以外ではボートスピードの差は全くありません。課金したからといってボートスピードが向上しません。つまり、レグ中で差がつく要因はコースしかない。どれだけセオリーを追従できるか、それが順位にある程度反映します。しかし、リアルのセオリーで到達できるレベルには限界があります。なぜならリアルのセオリーは叩かないことに重点を置いているからです。e-Sailing ではレガッタを除いて、1位にしか価値がありません。それにも関わらず多くのプレイヤーは叩かないセオリーを遵守、あるいはセオリーすら持ってないかもしれない。そんな環境でとにかく上位に入ることだけを考えたプレイングをしたことが飛躍した1つの要因であると私は考えます。
上記2つの点で挑んだのがe-Sailing Japan Cupです。自信はありました。しかし、結果は惨敗。非常に悔しかったです。この悔しさが3つ目のブレイクスルーを与えました。
リアルとe-Sailing の最も大きな違いとは何でしょうか?コリジョンに対する意識、ボートスピードでしょうか?私はコースの引き方だと思います。先に述べた通り、リアルとは異なり上位を狙うコース引きがe-Sailing には必要です。しかし、通用しなかった。そこで私はコースセオリーをさらに発展させました。パーフェクトコースへの挑戦です。e-Sailingでは俯瞰視点があるので上マークの遥か先までの風を見ることができます。そして、風の振れを完璧に予測することが可能なら理論上の最短コースを引くことができますよね? リアルではほぼ不可能なパーフェクトコースへの挑戦、これが私の3つ目のブレイクスルーです。リアルではある程度走れる、コースにも造詣がある、にも関わらずe-Sailing ではなかなか勝てない人。勝てない要因はパーフェクトコースとの乖離にあるかもしれません。
次回は現在ハマっているマッチレースについて書こうと思います。
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